明子院長「フレイルとオーラルフレイルの関係」(英語論文)を発表
2021.12.28(火曜日)
◎論文
Omura A, Omura M
Physical and Oral Frailty during the COVID-19 Pandemic: Chicken or Egg?
COVID-19 Pandemic: Case Studies & Opinions 2021:02(05);354–355.
◎筆頭著者
大村明子・うきま歯科医院院長
◎内容
“フレイル”は「病気」と「正常」の中間の状態です。近年、口のフレイルは“オーラルフレイル(oral frailty)”として、非常に注目されています。今回、「フレイル」と「オーラルフレイル」の関連を検討しました。
口腔機能の悪化から全身状態が悪化することも、反対に、全身状態の悪化の一つの症状として口腔機能が悪化することも、どちらもありえます。特に、このコロナ禍にあってどちらも悪化が懸念されます。
「卵が先か?鶏が先か?という話に似ていますが、体の機能はすべて密接に関連していて、口と体を分けて考えず、どちらも大切にして欲しい」と大村院長は言います。